葬儀でのマナー・基礎知識をご紹介しています。

韓国の葬儀

日本から一番近くにあり、親交も深く、日本人が大好きな焼肉発祥の地でもある韓国の葬儀を紹介します。
韓国は昔から文化的にも政治・経済的にも日本と親交が深いのですが、韓国には日本とは違う文化も多数存在しています。その勧告においての伝統的なしきたりなどが根強く残る韓国の葬儀を見てみましょう。

韓国での死者の考え方

韓国では死者の魂は生きていた頃と全く一緒の人格と姿をしていると考えられているので、生きている頃に何不自由なく長寿を全うした人間はそのまま善霊として人間を守ってくれると言われています。ですが、それは生きている人間が祖先への礼をちゃんと示している場合で、それをお粗末にしたりすると、警告の意味で不幸を与えると考えられています。
逆に生きている頃に満足できない人生でなくなった場合にはその思念から悪霊となって現世を彷徨い、人間へ災いをもたらすといわれます。

魂を無事送り届ける儀礼

韓国では霊魂は現世から無事にあの世へ送り届ける儀式として、死の直後に「家払い」という儀式を行います。そして、死後3ヶ月後、6ヵ月後に「みこ祭」を行い死者をあの世へと送り届けるのです。

伝統から変化をみせる韓国の葬儀

魂をあの世へ送り届ける儀式などが地方である一方で、東京や埼玉など都市部での葬儀は簡略化されてきており、火葬での葬儀が主流となりつつあります。葬儀に関しても都市部ではアパートやマンションなどに住む割合が多く、自宅で葬儀を行えない為、病院の霊安室を葬儀場として葬儀を行う病院葬も増えてきています。また遺体の安置に関しても昔から行われてきた土葬などが土地不足によって難しくなってきており、昔は風水によって決めた場所に小さな塚を作って安置していましたが、近年では火葬を行った後は共同墓地に埋葬するスタイルが大半を占めてきています。

最終更新日:2017/1/24

BACK